◆7時起床.
朝食は いつもの English breakfast.
3日続けてまったく同じメニュー. そろそろ勘弁してほしくなってきた
フロントに洗濯物を預ける. 一袋£8.00もするの? わざわざ必要最小限のものを選んだんだから,袋の中身を数えてくれ…. 結局,洗濯機をまるごとひとつ使うからそういう値段になるとのこと.
◆今日は Stonehenge ツアー. どこにあるのかをまだ知らないけど(笑).
Tour の集合場所である Golden Tours のオフィスに集合[pic]. 場所は Victoria 駅前で,ホテルから歩いて5分くらいのところ.
集まってる客は日本人が多い気がする. 実は月・水・金には日英バイリンガルのツアーをしているとのこと. 窓口のおばさん(英国人)が日本語で対応してくれたので驚いた.
偶然かもしれないけど,London は日本人対応がしっかりしてると思う. たまたま日本の旅行代理店があったり,行ったツアーが日本語対応だったりするのは,それなりに罠が仕掛けてあるからだろう.
◆9時に出発. 日本人には無線ガイド端末(PanaGuide)が渡された[pic]. バスの中では,全体の放送は英語でやるけど,日本語の話せる英人添乗員が無線を使ってガイドをしてくれるとのこと. 端末を使わないで英語のほうを聞いていたけど.
市内を走っているうちは,市内観光案内. 馬車が町中を走ってた[pic]. 門の前でバックするところまで見せてくれた.
Victoria & Albert museum の横を抜ける. 建物がめちゃくちゃ立派だ.
観光案内の次はグルメ案内かと思ってたら(修飾語が過剰だったので…),昼食の説明だった. ぜんぜん聞いてなかった. fish & chips にする.
高速を二時間ほど走ったところで Stonehenge に到着. 11時. 外はめちゃくちゃ寒い. 昨日,おとといは暖かかったので,今日はトレーナーをホテルに置いてきたのが痛恨.
◆団体様で Stonehenge に入場したあと,11:45まで自由時間. といっても無料レンタルのガイド機を片手に石柱の周りをぐるぐる回るしかないんだけど. 普通は1周でたくさん.
というか,どの角度から見ても変わりばえしないので,わざわざ入場しなくても,隣を走っている道に路駐して外から見るだけでも十分だ[pic 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7].
自分は2周. ひとより多く回ってみた. 1周まわった後に売店で解説本を見たら,真中のでかい石柱以外にも station stone などがあるということだったので駆け足で再確認するため.
ツアー参加の日本人は自分を入れて4人.
◆12時ちょっと前に出発. うつらうつらしながら田舎の村や牧場を通りすぎていく.
12:20ごろから,次の目的地である Bath city の解説が始まる. 知らない温泉街だが.
◆Bath City に到着[街が見えてきた, 集合場所の聖堂].
昼食. fish & chips は噂どおりのまずさ. 食事のテーブルは日本人がひとまとめにされたので,自分が全員分カード払いし,現金を回収する方法で現金貧乏を脱出.
街自体は小さいけど,観光地らしく,目抜き通りはかなりにぎわっている.
◆ローマの浴場&付属博物館の見学[pic]. 結構おもしろい. 学外授業の中学生(?)もほほえましい[pic]. こっちでは,こういう授業形態がメジャーなのかな.
museum shop で買い物.
◆自由時間がちょっとだけあまったので散歩. Baltony Bridge[pic], Parade Gardens [pic]を見る.
◆集合後は,London に向けて出発する前に Bath City 市内をひとまわり. Crescent と呼ばれる形式の三日月形の通りが有名とのこと[pic].
◆Londonに戻る. 18時半すぎに到着. 雨が降っている. Stonehenge の場所は結局わからずじまい. 今度地図で確認しよう.
◆ツアーが一緒だったKさん(30代男性)とパブで一杯飲んでから食事.
食事は選択式の2品コース. イギリス式は starter, main course (+ dessert) の組み合わせが基本らしい. マッシュルームのスープと,牛肉のリブを選ぶ.
肉は "carvery" だとメニューにあったけど,それが何のことがわからなかったので,ウェイターの人に聞いてみる. 答えは「あっちのカウンターで肉を切るんだよ」とのこと. 聞かなきゃ絶対わからん.
味は悪い意味でイギリスのイメージ通り. スープは塩っぽく,肉は塩コショウをかけまくらないといけないくらい味がない.
Kさんといろいろお話. この方は,先月1ヶ月会社(会計事務所)派遣で語学学校に通ったのち,1週間自主延長で旅行をしているそうだ. 語学の勉強方法や,こっちの語学留学の実態などが話題になった.
夕食も昼と同じ方法で現金を入手. これで帰るまで現金は持つかな.
◆21時半ごろにホテルに戻る. 洗濯物を回収.
◆部屋に備え付けの湯沸かしポットがあやしい. 変なにおいがする. 水で何度か煮沸したけど,どうも気持ち悪い. せっかく買ったカップ麺だけど,現地で食べるのやめようかな….
◆8時半起床. ゆっくり寝た.
◆朝食を食べてから10時ごろ出発. 当然のように今日も同じメニューだった.
ホテルの manager から洗濯物を受け取りつつ世間話.
「Stonehenge は面白かった」と言ったら,次は「インドの Villabh Vidyanager, Anand, Gujarat, India に行け.自分の故郷だ」と勧められる. 地名を書いたメモまでくれた. この人はやはりインド人でしたか.
◆今日の British Joke: £8.00の洗濯代に£10.00出したら,「two hundred penny」が返ってきた. 今日のネタは小粒だった.
◆今日も市街歩き倒しツアーに出る.
まずは南東に進んで Vauxhall Bridge を渡り[pic],そこから川沿いに北上し,Lambeth Bridgeを渡って[pic]川西に戻る. 特におもしろいものはなし. 雨が降りだした.
◆Victoria Tower Garden で一休み[pic 1, 2].
公園の正面は St. John's Smith Square [pic]. 何かは知らないけど.
◆Westminster Abbey に入る[pic]. 入場料£6.00. 写真撮影は禁止. 入ったらいきなり「1分間じっとしてください」の館内放送. お祈りの時間らしい.
ここって,祀っている人達を実際に埋葬してるの? それとも記念碑だけ? そこがよくわからん.
展示物は由緒正しいものが多くて興味深い. 王冠や王座も面白いし,「ここの床は13世紀のものなので,傷めないように,カーペットを踏みはずさないで」というのもナイス.
出る前に再び「じっとして」の放送. 1時間間隔でやってるのかな.
◆Abbey を出た後は,再び Big Ben (と House of Parliament)とご対面[pic].
◆ここで地下鉄に乗って,まだ歩いてないエリアまでショートカットしようと思った けど,自分の足で歩くことにする. 何かあるかもしれないし.
そうしたら早速面白いものに会った. 門の前に馬に乗った衛兵さんがふたりいる. 儀式関係だろうか. 地図には "Horse Guards" と書いてある[pic]. 子供が馬に触っていたので,自分も馬の首をなでさせてもらう. ちょっと幸せ.
◆Trafalger Square も二度目. しかし今度は Nelson 像が遠くからいい感じで見えてくる. ああ,こっちが正面だったのか[pic 1, 2].
馬に乗った婦警さん達に遭遇[pic 1, 2]. 2枚目の写真の左下に馬のフンが落ちてるんですけど.
また婦警さんたちもロンドン流の歩道の渡りかたをしていた(まあフライング程度だけど). いいのか?
◆Adelphi Theater に寄って,おとといの現金ピンチ事件で買い損ねた Chicago のパンフを買えないかどうか聞いてみる. 19:30までは売れないそうな. 残念.
◆Pall Mall に出てから,St. James に行く. 工事中だ.
◆Piccadilly Circus. 交差点にある像は "The Statue of Eros" というらしい[pic]. 名前がついているとなんだかありがたい気がする.
◆Regent St. を北上. 火曜と逆のルート. 通りの途中にあるカレー屋でコース料理を食べる. ちょっと値段が張ったけど,なかなかよかった.
◆Oxford st. を西に向かう. ここからが未知の領域. 現在14時.
◆どうしようかと思ったけど,Portman Square を回ってから(行きすぎたとも言う[pic]),Baker St. を北上.
Sherlock Holmes Museum に行くだけ行ってみる[pic]. たいしたことがなさそうだったので,中には入らなかったけど(^^;
◆少し北に進んで Regent's Park [pic] の脇を通り,そこから St. John and St. Michael [pic] を通りつつ南西に進みんでから,Kensington Gardens に入る. Marlborough Gate より入園.
ここはいい. この場所に,これだけの広さの緑があるのがすばらしい. もっと天気のいいときに一日中くつろぎたい[pic 1, 2, 3, 4].
鳥も餌付けされており,餌を撒いた家族連れが大変なことになっていた[pic 1, 2, 3].
Kensington Palace は閉館時間間際だったので残念ながら入るのをあきらめる. 工事中っぽかったし[側面, 正面].
◆Kensington Garden の西口(?)から出て北上. この通りには大使館がいくつか並んでいた[ルーマニア, フィリピン, ノルウェー, サウジアラビア]. 写真は通りの左手だけなので,右手にもどこかの国の大使館があったかも.
Notting Hill Gate あたり[pic]でミネラルウォーターを買う. 2本で£1.58.
◆それからPortobello Road に入る. 行く途中に目立つ教会があった[pic]. 名前は不明.
この通りはアンティーク市でお勧めの場所だと昨日,K さんから聞いてたけど,ぜんぜん栄えてなかった[pic]. 木曜の夕方じゃあダメか. 店の面構えは面白そうだけど,日本からわざわざ見にくるほどでもないかなあ. なにやら日本人注目のスポットということになってるらしいけど,旅行代理店あたりが煽ってるだけじゃなかろうか.
あと,この近辺は車がボロい. そういうエリアなのか.
◆南に下って Holland Park. ここは非常によかった.
緑も多いし,リスや黒ウサギなどの動物がいる [pic 1, 2, 3, 4, 5].
ここには日本庭園(Kyoto Garden)もあり,ここで孔雀に遭遇. 柵なしで孔雀と接近したのは人生はじめて [pic 1, 2, 3, 4].
◆公園を出て,Kensington Road 方向に歩く.
この近辺は高級住宅街なのかな. 家と車が違う.
◆Kensington Road[pic] をひたすら東に行って Victoria まで戻る. 途中,寺院[pic]とか,Albert Memorial [pic], Royal Albert Hall [pic] を見る.
ホテルに着いたのは20時. 疲れた.
ホテルに戻る前に,近所の Westminster Cathedral (B.C.) [pic]も見ておく. "B.C. "って何だ.
◆夕食は昨日買ったカップ麺.
◆本でも読むつもりだったけど,歩きつかれて11時就寝.
◆7時起床. 部屋の片付け.
◆朝食は今日も同じメニュー. まあ最後かと思うと悪くない. せっかく給仕のお姉さんに顔を覚えてもらったのに残念.
◆チェックアウト. 二日目から広い部屋になったし,住みごこちは良かった.
今日の British Joke は「ロンドンのホテルではチェックアウト料£5.00が必要」.
はい,今回は見事にひっかかりましたとも.
◆Victoria の南東を少し歩く.
近所の名前のわからない教会[pic]を見つつ,Sloane Square に行く. ここにもいくつか寺院があった[pic 1, 2].
Sloane Square では消防車の出動に遭遇[pic]. こっちではパトカー,消防車,救急車すべて見たけど,サイレン音はどれも同じに聞こえた.
◆Ranelagh Gardens 内にある寺院(?)を見る[pic].
それにしても,今回の旅はよく寺院/教会につられて移動した. 遠くから見えちゃうから,つい行っちゃうんだよなー.
◆Victoria & Albert Museum[pic]. 10時ちょっと過ぎに入館.
あまりに広くて全部見られなかった. 面白かったのは Jewelry[pic], Cast (有名な像のレプリカ[pic]) の展示. あと,Cartoon [pic] は何やら重要なものらしい.
Jewelry の展示の出口はすごい警戒だった. 監視員が回転ドアのロックを制御していた[pic].
museum shop で "V&A A Hundred Highlights*1" を購入.
ここも大英博物館と同じで,入場料無料の寄付制なのね. また現金貧乏状態なので,cloakroom が無料だったのはありがたい.
◆2時半ごろに博物館を出て,空港に向かう.
South Kensington から地下鉄に乗って Heathrow Terminals 1, 2, 3 駅まで移動. 飛行機のチェックイン,出国手続き,セキュリティチェックをして16時.
◆免税店で残りの現金£18ちょいを使いきる. £17.99の Irish Wisky を買って,残金が 28penny. 持ち金で酒を選ぶ戦略はよくないのはわかってるんだけど. おいしいお酒だといいなあ….
◆ちょっと遅めの昼食を食べに,免税店エリアの店に行ったら,Kさんと偶然会う. 奇遇だ. なんでも,ナビゲーションシステムの故障で便が遅れたとのこと. ご愁傷さま. 彼と,彼と同便のイギリス人と世間話をしていたら,故障が直って出発できるとのアナウンス. めでたしめでたし.
◆飛行機に乗る. 18:25に出発.
隣の席のオヤジがデブで困った. 体格のことをとやかく言う気は毛頭ないけど,自分の立ち居振る舞いをコントロールできなくて人に迷惑をかけるやつはデブと呼んでいいだろう.
肘も足も席からはみ出してる. それも容赦なく. さすがに枕がはみでてこっちの頭を押さえてきたときには抗議. 枕は体格と関係ないだろうが.
その後は少しましになった.
◆機内で「赤ひげ診療譚(山本周五郎)」を読み始める. 面白いな.
*1 | ISBN: 1-85177-365-7 |
◆香港に到着. 2:55の待ち.
◆暇だったので,旅に使った費用を集計. 総額は約211,000円.
内訳は以下のとおり:
合計は £518.91. レートを191.18円/£(カードのレートとすると)98648.88円.
これに名古屋の免税店で買った分と航空券の分を足すと約211,000円.
◆赤ひげ診療譚読了.
登の青臭さと去定の(やや誇張された)漢っぷりのバランスがよい.
短編連作の中でうまく登の変化を書いている. 「人の行動には原因がある(環境あるいは特定の事件)」という視線もよい.
結婚観は時代劇だからしかたないけど,かなり古臭い.
◆免税店を回ってみる. 日本と比べて高いのか安いのかよくわからん. 額面の自動変換も慣れてないし(両替店の表示では100円=6〜7HN$らしいけど),そもそも物の値段のほうの相場を知らん.
◆搭乗ゲートでは,なんかアンケートのお姉さんが回っている. 制服を着てるので,ちゃんとしたところなんだろうか. 行きの香港国際空港でもやってたけど,いったい何なんだろう.
と思って資料をのぞいてみたら,「香港政府観光局 来訪者へのアンケート2003」だった.
自分のところには来なかった. 何を基準に対象を選んでるんだろうか.
◆最後のフライト. 香港-名古屋は往復とも空いていた.
自分も真中の4列席を一人占め.
◆21時に予定通り名古屋に到着. 税関は特に問題なし.
◆相方にピックアップしてもらって帰宅. 長かった旅も無事に終了.
◆地震. 24:30 ごろ.
*1 | Stonehenge, Chicago, London Eye の分 |
◆14時起床.
◆散髪.
◆本屋で購入.
◆旅行の荷物の片付け. 片付かない.
◆旅の間の日記の整理. 写真は 9/29 分まで整理.
*1 | ISBN: 4-334-03208-7 |
*2 | ISBN: 4-06-264716-8 |
◆Rosetta Stone ネクタイを着けて出社.
初日からフル稼働. この前のドイツ出張のときは,後ろがそのまま夏休みだったので,かえって jet lag を直すタイミングを逃したけど,今度は完璧に復活.
◆明日はいきなり某海外コンサルとの対決.
準備として手持ち(または人の作った)の資料をまとめる. しかし,英語の資料がいるので翻訳マシーンになるハメに….
◆22:30退社.
◆本屋で買った.
えらくマニアックな本だ. 「艤装」が「儀装」になっているのはいただけないけど(よくある誤記だ),まあよく書けてるんじゃないかな.
*1 | ISBN: 4-534-03642-6 |
◆コンサルと対決.
良くも悪くもコンサルはこういうものか. よくわかった.
◆会社の研修の案内.
「研修の最後に『ビジネス応用知識(社会経済情勢・財務諸表)』についてのテストを実施します」とか. 他の科目もやれ.
◆frとTV会議.
◆22:30退社.
◆明日は健康診断.
今晩は酒を飲めない….
◆健康診断. まったく健康.
血を抜いた後にエアロバイクに乗せるのはどうかと思う.
◆考課面接. 今年の冬のボーナスは安泰.
◆22:30退社.
◆やや遅めに出社.
◆某社の営業と価格交渉. そろそろ来年の予算のことも考えないと….
自分が何をしたいかもよく考えないといかん.
◆USとTV会議. ちょっとペースが悪いな.
◆22:30退社.
◆amazon で注文.
JAGARL さんの日記を見て面白そうだったので.
余談ですが「プレス,塗装,組み立て」とあるとどうにもすわりが悪いです. 車体の組立工場の工程順なら「プレス,溶接,塗装,組み立て」の順でないと(ぉ
◆報告とか,発注の準備とか,その手の仕事ばっかり. 気疲れする.
◆22:30退社.
◆スタンダード 反社会学講座. 第17回が出てた.
◆おうちPCのファンが不調. 音がうるさい.
◆東京在住の友達よりヘルプ. 明日,明後日にF1観戦にくるけど,宿がないとのこと.
もちろん宿泊OK :-)
今年は自分は観戦に行けないけど,うちの応援用の手旗(ぉ だけでも渡しておこう.