2001年06月(上旬)

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2001年6月1日(金)

組合. おこづかい支給の日.

今日はインパネのデータ一式の変換をかけつつ 22:30 退社. 変換がすんだら圧縮するようにはしてるけど,ディスク 2G じゃ足りないかな….

Amazon.co.jp から注文した本を発送したとの連絡. お勧め本だけに,やっぱりすぐ売れる状態になっていたらしい.

しかし,すぐに出せる本をちゃんと「すぐに送れます」と表示できないあたりはまだまだ改善の余地ありですね. 自社の在庫でないものはコントロールしにくいんでしょうけど.

2001年6月2日()

毎年恒例の販売実習に知り合いが行ったので,店まで冷やかしにいく. ついでにオイルも交換.

それから某新型ミニバンに試乗. 営業所の近くの丘に突っこんでみたけど,走らない曲らないあたりはやっぱりミニバンという感じ. あと,カメラやソナーといった装備が充実してるあたりは「大きいサイズだけど,車庫入れや縦列駐車が苦手なお母さんも大丈夫!」な狙いなんだろうなぁ….

せっかくの休みなのにまた昼寝してしまった.

2001年6月3日()

15時起床.

Amazon.com から "Since you haven't shopped with us recently ..." な案内メール. 先週に利用したばかりの無料キャンペーンは米国法人からの案内で知ったんですけど,利用したという情報はフィードバックされてないのね. CRM がなっとらん :-)

「封印再度(森博嗣)」読了. 前の 2 巻はいまひとつだったのだけど,この巻は面白かった.

2001年6月4日(月)

朝でかけるときに,寮に届いていた*1 Perl クックブックを受け取ってから出発.

やっとこさ研究予算の部長決裁を取る. 今度は契約の話を進めないと….

22:30 退社.

ああ,今日はひめくりあずまんがを忘れてた. ということでめくってみたら「仏滅!!」だった. とほほ.

Mobile Gear II for DoCoMo が届きました :-)

右も左もわからないので,まずは箱を開けていろいろいじるところから.

次は PC との接続. 素の WindowsCE では手持ちのイーサカード*2を認識してもらえなかったので,ネットワークはあきらめてシリアル接続を試す.

無事に netbsd と pbsdboot.exe を送り込めたけど,シリアルでのファイル転送はめちゃくちゃ遅い(^_^;

さっそく pbsdboot.exe を実行. すると関係ファイルを My Documents に置いた状態だとヒープが取れないと怒られた. なるほど,そりゃそうだ(^_^;

ということでファイルをCFに移してブート. 今度は無事にインストーラが起動.

後はインストーラの言うがままに作業. ストレージも大きくないので(お借りしたのは 64MB の CF),パーティション配分やパッケージ選択の余地もないですし.

インストール方法は当然 ftp インストール. 無事にイーサカードが使えることも確認. ここがいちばん不安なポイントだったので一安心 :-)

母艦側には Windows 用*3の ftpd を探してきて利用.よく見たら自分の家には ftpd が動くようになっているマシンが全然なかったため.

で,肝心のインストールですが,こちらは見事に敗北(^_^;;;

入れようとしたのは必要最小限の kernel, base, etc だけだったんですが,それでも disk full...

そこで INSTALL 文書をよく見てみると,この 3 つだけでもう CF のサイズを超えている…*4.なので,これはちょっとどうしようもない感じ. base.tgz あたりを作りなおすのも手間の割りに実がなさそうですし.

明日は早く帰れたら CF を買いに走ろう.


*1 日曜は自分のいる建物の寮務室は閉まるので,荷物が届いても遠くまで行かないと受け取れない….
*2 年代物の CenterCOM LA-PCM (^_^;
*3 さっき,WindowsCE との接続ソフトのために切り替えていたので.
*4 2.6 MB (kern) + 61.4 MB (base) + 0.6 (etc) = 64.6 MB

2001年6月5日(火)

梅雨入り. 天気が悪い.

面倒ごとに巻き込まれて,結局 CF を買いには行けず. 22:30 退社.

2001年6月6日(水)

この前の休日出勤システム切り替えの打ち上げ. 僕は友達の結婚式でさぼりましたけど(^_^;

ということで,久しぶりに定時退社.

日本酒でへろへろになりつつ 22:30 帰宅.

携帯電話の話の続き. 「車の操作系以外はダメというのは極論」というのはちょっと納得いかないです(^_^;(補足: 前に「持っちゃ」ダメと書いたのは,ナビやオーディオのボタン操作くらいが妥協の線引きかなーという気持ちの表れです.)

僕の考えでは「運転中は運転以外のことはしない」はドライバーが当然守るべき前提で,今はそれが守られていないけど具体的にどうするかというのが議論のポイントだと思っています.

でもって,先日のお兄さんとのやりとりは,

僕:
「スケープゴート(=携帯電話)の狙い撃ちは,手間の割に効果が小さいし議論も本筋からそれるので,最初からあるべき姿を議論すべき. 法律を作るのもタダじゃないし」
お兄さん:
「話を不用意に一般化して,やれる対策が遅くなったり潰れたりしたら本末転倒. それに個々の問題を潰せば,その時点でちゃんと効果が出るので,対策は地道にやっていくべきだ」

のように,最後に目指すところは同じだけど,それを実現するためのポリシーが違うということで意見が一致していると理解しています.

「携帯電話が妥当な線引きでは?」という意見に対しては,たとえば通勤時間帯の名古屋近辺では

なんてのをよく見ますけど,僕は「携帯はダメだけど,これはオッケー」とはとても言えません. 携帯禁止を妥当と思っているのと同じレベルで,これらを同時に禁止するのも妥当だと思っています.

ああっ

Microdrive には非常に魅力を感じているのですが,のなか師匠*1から「Microdrive は多分使えないと思います」とアドバイスをいただいたので,くわがたさんから Microdrive を譲っていただいたりすると不義理になってしまうと思ってアクションを起こしていませんでした.

トイザらスのオンラインショッピング用クーポンが届く. そういえば,Amazon と提携してたんだよなー.


*1 NetBSD の師匠として勝手に崇めています.今入れようとしている NetBSD-current (20010422) も,のなかさんから CD-R で戴いたものなので,師匠と仰ぐのもあながちおかしくはないかと(^_^;;

2001年6月7日(木)

明日,九州から来るお客さんのためのデモの準備. どうせならこっちから行きたいんだけどなぁ(^_^;

22:30 退社. やっぱり CF を買いに行けなかった.

Debian 切り替えのおかげで,xhana が右ボタンメニューで落ちるようになっていた. 原因は Debian の Xaw3d が(/etc/ld.so.conf を利用して)素の Xaw を横取りしているため,smeBSB を継承しようとしてこけていたこと.

それにしても,Xaw3d では 1.5 年に一回は無駄にこういう目に遭っているような気がする. どうせバイナリ互換じゃないんだから,わざわざ同じ名前にすることもないのに….

今日の apt-get: xaw3dg-dev.

最初 dselect で入れようとしたら,依存関係でよくわからん蹴られかた(既に入っているパッケージを要求された)をしたので,apt-get でインストール. もちろん xaw3dg-dev パッケージしかインストールされなかった.

2001年6月8日(金)

デモは無事終了.

定時退社で飲み.

今日のお店は予約しようとしたら「食事目的のかたとお酒が飲めないかたはお断わりです」と断わりを入れてきた日本酒の店. ちょっと高めだったけど,なかなかよかった….

24:30 帰宅. 眠い.

2001年6月9日()

11:00 起床.

コンプマートに CF を買いに出る.

店頭には 128MB までしか並んでなかったけど,店員さんに「256MB のはないのか」とダメもとで言ってみたら,店の奥から 192MB のが出てきた. うーむ,ちゃんと売る気はあるのか(^_^;

しかし売る気がなさそうな商品らしく,値段はあんまり安くなくて 32K 円も取られてしまった(128MB のは 16K 円だったのに). まあ,どうせカード払いだからいいか….

ということで再度 NetBSD/hpcmips のインストールに挑戦. CF のパーティション配分はDOS に 16MB, 残りを NetBSD に.

今度はさすがに kern, base, etc がちゃんと全部入った. でも comp (開発環境)は今回も入らなかった. 残念.

続いて設定. まずはCtrl キーと CAPS キーの入れ換え.これをしないと何も始められないので.

/sbin/wsconsctl -w encoding=us.swapctrlcaps

NetBSD/hpcmips 機の開発環境は PC の Linux 上に用意して,NFS でマウントすることにする. クロス開発環境を作るのは面倒だし(^_^;

ということで今日の apt-get: nfs-server, ugidd.

今日の pkg_add: Canna-lib-3.5b2, Canna-server-3.5b2, rsync-2.4.5, gmake-3.79.1, fetchmail-5.5.0, perl-base-5.6.0.

それから,リモートログインできるように sshd を設定. NetBSD の rc script は初めて見た.

MGL2 をコンパイル. NetBSD/hpcmips 用の設定が標準添付なのでコンパイルは楽勝. 日本語表示もばっちり. ただし,かんなでの日本語入力はちょっと遅いなぁ…辞書が CF 上にあることも一因?

さて,この時点で /usr の残りが 20MB. 後は emacs と小物をいくつか入れたら終わりというところでしょうか. df -k の出力はこんな感じ.

Filesystem   1K-blocks     Used     Avail Capacity  Mounted on
/dev/wd0a        52351    27862     21871    56%    /
/dev/wd0e        96423    71390     20211    77%    /usr

emacs は再コンパイル. packages に入っているものは X とリンクされている*1のでやむなし.

でも素の Emacs-20.7 のままだと configure すら通らないなぁ….

力尽きたのでここで一休み. 明日は pkgsrc のパッチをもらってくるところから始めよう.


*1 バイナリを ldd してみたら libXaw とリンクされていた.

2001年6月10日()

11:30 起床.

昨日の作業の続き. packages のアーカイブから emacs のパッチをもらってきて手で当てる. かんなパッチも当たっていないみたいだし,どうせ後で要らないファイルを削るハメになるので,今回は packages 的に正しい方法を(これから覚えてまで)使ってもしかたないかなと(^_^;

かんな対応については「Emacs-20.7 についての情報」を見つつパッチ当て. ただし pkgsrc のパッチの後だと Makefile.in のパッチいくつかが reject されるので注意. あと,コンパイル途中に rpath の設定不足(か僕のパッチ当てミス)で temacs がこけるので,そこは src/Makefile を直す.

コンパイル後は容量節約のための整理と emacs の strip をしたところで,合計 15MB 弱. とりあえずこんな感じかな?

emacs の動作は少し重たく感じる程度で十分許容範囲. ただ,かな漢字変換をさせるときと,MGL で他のウィンドウに切り替えるときにしばらく固まることがあるのは辛い.

むむ,やっぱり無精をせずに他の店も回って 256MB の CF を探して買っておけばよかったですね….

NetBSD/hpcmips のページには「128MBあれば大丈夫」と書いてたので,192MB なら余裕でオッケーかと思ってたんですが,その後に ML のアーカイブを見たところではこの情報は古くなってたみたいです(^_^;

CF を Windows から見てみると全領域が DOS 領域扱いだったので,一度 Linux から mkdosfs でフォーマット. これはお約束みたいですけど.

現時点で気になっているところ.

これからやるべきこと.


*1 でも,どうせ時刻設定が消えるなら,とりあえず NetBSD を立ち上げてから date コマンドで設定すればいいか….
*2 kterm や rxvt での Ctrl + PageUp 相当の動作.

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TF <tf@denpa.org>
Last modified:Mon, 24 Jun 2002 7:59:38 JST