◆大物決裁.サインをまたひとつ.
◆会社の先輩がすい臓がんで亡くなったとの情報.さびしい.
◆日本からもらってきたネタを翻訳.翻訳仕事はひさしぶり.
◆20:00退社.
◆今日は雨ながらかなり気温が上がってきた.
◆人事関係のネゴ.ほぼ目鼻がついた.
◆19:00退社.
いい本.振り飛車党必読.
自分には不相応ですが献本をいただいてしまいました.ありがとうございます.海外住まいでも電子書籍の形で簡単に受け取れるのは,とてもいい時代です.
とりあえず,Facebook で知り合いに宣伝したら,さっそく1冊売れたので,最低限のお礼はできたかと….
◆現在はまだまだ読み始め.前書きと第1章を終わって第2章に入ったところ.
イントロダクションはよい感じ.想定読者と各章の概要,最低限の基礎知識がこれだけの内容でまとまっているのは他に見ないけれど,もっと広まってもよいと思う.なぜこのテーマなのか,という部分については,自分はこの本を読むまでは,Android のGUIの仕組みには別段興味はなかったのですが,かなり熱く書かれていたので,何となくその気になってしまいました(笑).
実は今でもGUIの仕組みを知ることが自分の直接的な役に立つとは思いませんが,読み始めて持った興味が半分と,こういった仕組みをリファレンスに自分のところの製品について考えてみるのも面白そうかなというのが半分.うちの業界は製品そのものも複雑,かつ要求される安全性もかなり高いので,Andoroidでやっていることのさらにその先を行かないと完成形は来ないんだろうなぁ…とかそんな方向で.
想定読者については,自分はどうでしょう.技術的な範囲としては重なっている気もしますが,主題のスマホ/Android 目線ではやはり別世界の住人?
UNIX/Linux はそこそこ知っている方,Windows の開発や中身はさっぱり.OpenGLは昔しっかり開発(IRIS GL のほうが好きだったオールドタイプですが…).
Android, PalmOS はちょっとしたアプリを書く程度.Symbianは挫折.これは今にして思えば,開発環境がしっかりしてくれていればもう少しいけたようにも思いますが.
Javaはまあ,関わっているだけなら HotJavaの時代から.GUIアプリケーションはUNIXがほとんど.
組み込みは一時R&Dにもいましたが,組み込みソフト開発でなくて,組み込みシステム全体の目線で関わっていたので,本書で言う「組み込み」とはまた違うかも.ただ,仲間と趣味でEVを作って,そのソフト開発を担当したことはあるので,それは組み込み開発の経験といっていいかも.
そして現状はマネージャ.かつて一線で活躍したわけではないですけど….
*1 | ISBN: 4839958440 |
*2 | ISBN: 4774187593 |
◆日本から物資.ベビースターラーメン.
知り合いが出張のひとに言付けしてくれた.ありがたい.
◆フランス語レッスン.Futur parfait.
文法用語はフランス語で習っているので,なんだかもうこっちのほうが普通になってきた.
◆20:30退社.
◆第2章.
Linux側をだいたい知っていることもあって比較的さっくり読めた.むしろ素直に読めすぎてしまった.
どの部分がモダンなのか,その辺りの解説があればもっとよかったかと思います.
◆トラブル処理.
◆いろいろなことを語る会.英語だと辛い.
◆18:00退社.
◆第3章.UIスレッドとHanlder.
この章は実用的な意味で勉強になった.具体的には,趣味レベルなのでよくわからないまま野生のカンでちょろまかしていたHandlerがよくわかった.
この手のテーマは,使い方に基づく解説よりも,中身がどうなっているかに基づいた解説のほうがわかりやすいと思うので,大変よいと思う.
◆地元の日本人学校の先生方の送別会を企画.食事やおやつの手配.
◆下見と称してケーキやピザを食べ歩き.これは太るな….
◆10時起床.
◆4章.View とレイアウト.
章末に少しだけ触れているように,軽量デバイスの画面構成は,理想と現実で折り合いをつける必要がとりわけ大きい箇所なので,実装ベースの解説はとても参考になる.
ただ同じ理由で,この話題そのものを学ぼうとした場合には,書き手あるいは,今後の潜在的な読者にとって良い題材かというとそうでもない気がする.本体のほうの陳腐化が激しいから.
今どきなら何がいい題材なんでしょうね?
誤字をひとつ発見.図4.A の中に「LayoutIn't'later」という記述.
こちらのバザーで買ったこともあり,ちょっと古い内容(20年前).この20年間で結構変わった部分も多いけれど,まだ残っている課題もあり,そういう視点で見ると興味深い.
医療と福祉がもっと連携しないといけないという部分は,まだ残っているほうの課題だと思う.
◆5章,6章.
OpenGLやグラフィクスハードウェアはどちらかというと得意方面のはずなのだけど,なぜかこれらの章は引っかかり気味になってしまった.後で出直そう.
*1 | ISBN: 4480057110 |
◆日本からの出張者の受け入れ.
◆偉い人報告.
◆19:00退社.
◆7章.バイトコード実行環境.
このあたりは自分はさっぱり疎いので歴史ベースの解説がわかりやすく,またとても興味深かった.
◆おわりに.
本書を読んでいて,AndroidのGUIは個々の実装は新しかったり,高度なチューニングがされていても,基本的な部分は自分の古めの知識で見ても割と基本的に思える内容で「どこがモダンなのだろうか」と思っていたのだけど,まさかのコンセプト.GUIシステムは失われた技術情報という目線だったのか….
コンセプトに話を戻すと,総合的なGUIの解説をしようという試みは成功だと思う.最新のAndroidを題材にした点は,興味を引いたり,実際に中身を見ることも可能という点でよい.その反面,これからもどんどん変わっていくであろうものを題材に取ったことで,ネタがすぐに陳腐化してしまうであろう点はもったいないかなぁ…と思います.
◆日本人コミュニティ活動.
◆18:30退社.
◆日本からの出張の方と食事.酔っぱらいすぎ.
Last modified: Thu, 23 Mar 2017 21:32:00 ["JST"]