◆朝起きたら雪.会社に行く気がしない….
◆今日は別の会社のデモ.
◆今日も各方面へ根回し.
◆20:30退社.
◆11時起床.
◆体力回復のため静養.
◆12時起床.
◆ゴルフ練習:200球.
力を抜いて軽く飛ばす練習を主にする.
◆ちびっこゴルフレッスン.先生の都合で今日はお休み.
◆ジョギング.3kmほど.
◆筋肉痛.昨日のジョギングで太股を上げることを意識したら,見事にやられた.
◆設備メーカーに出向中の後輩君より相談.週末に話を聞くことに.
◆午後から雪が降ってきた.これは大変そう.
◆各部署の中ボスを集めて会議.無事合意成立.
◆明日,ドイツとのTV会議に出るようにボスから依頼を受ける.21-23時か….
◆20:30退社.
◆朝からやばめの打ち合わせ.
◆夕方ちょっと会社を抜けて病院へ.むこうずねの皮膚炎は完治.
◆21時スタートで国際電話会議.日米仏独韓瑞で20人くらい.全員知らない面子.
しかしこれじゃいくらなんでも収拾付かないよ….あまりにカオスでさっぱりついていけなかった.
◆23:00退社.
◆中の人と交渉したり,外の人と交渉したり.
◆18:00退社.
◆部門の親睦会.大人しくすごす.
◆友達に家に送ってもらう.久しぶりに家に上がってもらって,お茶しつつ雑談.
◆年休.
◆ゴルフ@東建多度カントリークラブ・名古屋.
ここのコースは独特のデザインというか装飾というか….なにゆえ茶店が金閣寺を模しているのか.
ショットは絶好調だったのにパットがぼろぼろ.まさかの2オン4パットもやらかしてしまった(T_T).
スコアは103.
◆「A Colossal Failure of Common Sense: The Incredible Inside Story of the Collapse of Lehman Brothers(Larry S. McDonald)*1」
リーマン破綻のドラマを,元トレーダーの著者が内部からの視点で語るノンフィクション.
経営陣(Dick Fuld とそのオマケ)がどうしようもないアホで欲張りで会社を危機に陥れるけど,自分の身の回りのメンバーはみんな有能な善人で,愛する会社を守ろうと頑張ったんだというステレオタイプな描写はいささかうさんくさいというか,お前ら同じ穴のムジナだろうという感じ.でもまあウォール街の独特のノリは読んでいて面白かった.
著者が学生の頃からウォール街を志望しつつも,それがかなわず,遠回りをしながら(他の業界の営業職をしたり,勉強しなおしたり,ベンチャー企業を起こしてモルスタに売却するとか)最後にリーマンのトレーダーになったという伝記っぽい部分は興味深かった.日本ではやっぱりこういうのはなかなかないし,考え方も含めて刺激になるというか.
ひとつ気になる点.裏表紙のアオリ文句には著者は「a former Lehman vice president」と紹介されているが,この人,本文では一介のトレーダーとしか読めなかった.この業界も肩書きで箔をつける習慣なのかね.
*1 | ISBN: 0091936152 |
◆某社と価格交渉.
◆18:30退社.
◆3月からEUへ赴任する先輩の送別会.
◆9時起床.
◆大学の後輩君を家に招く.現在設備メーカーに出向中.
いろいろ近況を話す.
◆昼寝.16時-18時.
◆12時起床.
◆昼寝.15-17時.
日経新聞の「2010年度エコノミストが選ぶ経済図書ベスト10 1位」と帯にある本.まだ2010年度は終わってないけど….
でも内容は刺激的.
内容は,日本の「失われた10年」で何が失われたのか,戦後最長の好景気とは何だったのか,格差問題とは何だったのかについてマクロ経済の視点から解説.地方の衰退が止まらない理由,非正規労働者問題などもよくわかる.
さらに格差問題から生じた反競争論に対し,著者の理念として,競争を「自分さえよければよい」と他人を蹴落とすだけのものでなく,人を妬まないことやよい負けっぷりを含めた「競争の作法」を説く.
ちゃんとした学者が理論(細かいところははしょっているけど)と統計値を使って説明しているので説得力がある.誰でもその気になれば入手できる統計値を使っているところもよい.
ただ製造業のところはわかってないな〜というのが正直なところ.円高バブルで調子に乗ったというのは正しいだろうけど,派遣労働者を使ったから現場や品質がボロボロになったわけじゃない.
本の編集はいまひとつ.「人出不足」とかひどい誤字もあるし,「とらまえる」は標準語じゃないだろう.他にも,言いたいことはわかるけど文章がおかしなところもちらほら.
*1 | ISBN: 4480065512 |
Last modified: Sat, 26 Feb 2011 23:32:26 JST