1999年12月(下旬)

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1999年12月21日(火)

昼過ぎに腰が痛みだす. 熱っぽいし,どうやらこれは風邪のようだ…(むかし腰を痛めたことがあるので,熱とかがあると痛む).

というわけで,せっかく会社の女の子と食事に行ったのに元気が出ず. 飯だけ食ってさっさと帰る.

結構辛かったので帰りに車を運転してもらったら坂道発進でローじゃなくてバックにギアを入れられて,めちゃくちゃ恐かった. ギアを入れただけならまだしも,警告音が鳴ってるのにそれに気づかないんだもん.

#後ろに車がいなくてよかった(^_^;;;

ちなみにこうなったのは,うちの芹香さんは6速MTでシフトのレイアウトが

R135
└┼┼┤
  246

なため. もちろん,かなり力を入れないとRには入らないんですが,坂道で下がるのを怖がって力みすぎたというわけ.

帰ってきたらついに Za が出ていた. 今日はさすがに暖かくして酒でも飲んで早く寝ようと思ってたんですが,仕方ないので泣く泣く作業. あうー.

でも風邪で朦朧としてるので,もしかするとポカやってるかも….

1999年12月22日(水)

やっぱり昨日の余波で死亡. よっぽど会社を休もうと思ったけど….

芹香さんの1ヵ月点検は 12/25 に決定. ディーラーによると年内だとそこしかないとのこと.

Leaf Vocal Collection Vol. 1 を予約.

鎮花祭. Wotsit's Formatのページで MIDI のフォーマットをちょっと調べたら実は簡単そうだったので,そっちのアーカイブ(hanamus.dll)ものぞいてみました. 結局,MIDI も画像と同様に(DLL の中に)ベタで入っていたので簡単に取り出せました(Geocities の制限で拡張子が .txt になってるので .c に直してください).

#この辺の話ってちゃんとまとめた方がいいですか? > sugich さん

残るはテキストなんですが,「鎮花祭」という文字列(Shift-JIS)は hanamsg.dll の中に無かったので,一筋縄では行かない気がします(^_^;;

1999年12月23日(木)

そうか,今日は祝日だったのか…といつものように出勤. 職場の大掃除をしたり,出入りの SE さんと挨拶したりして,休み前気分を盛り上げる.

芹香さんの開発関係者限定のキーホルダーを(やっと)ゲット :-)

発進だけを見ると確かにそうだと思いますが,2 速はシフトアップとシフトダウンの両方で入れられるギアなので,R は 1 速側にあるのが安全な気がします.

あっ,わたしは DOS 用の開発環境というものを持ってないんですー(画像や音は Linux で吸い出しました).そもそも,うちの Win 環境にはゲームしか入ってません(^_^;;;

ということで,どなたかアレをコンパイルしてバイナリを作ってくださいませ〜(他力本願).

1999年12月24日(金)

自分にクリスマスプレゼント(Let's Note CF-A1V).

今年は金を使いすぎだ(^_^;;;

とりあえずは起動テストと初期設定. 手持ちの SCSI カード(RATOC REX-9530)と LAN カード(CenterCOM LA-PCM)はドライバを別途入手する必要もなく認識.

それから To Heart をインストール. これはもはやおまじない….

ところがインストール先を C:\ 直下じゃなくて C:\Program Files の下にしたら,(そのせいかどうかは不明ですけど)タスクバーにできたショートカットが変. プロパティを見たら "C:\windows\protocol files\leaf\lvns3\lvns3.exe" になっている…(指定したのは C:\Program Files\leaf\lvns3\ で,ゲーム本体もちゃんとそこにインストールされている). とりあえず手で直す.

OpenBSD に US $100 を寄付. 前に A の B にプロジェクト短信を書いたときの原稿料¥14K からの拠出.

10 月頃には FreeBSD 友の会に寄付しようと思ってたんですが,その時に調べたら「諸事情により寄付の受け入れは停止」となっていたのでそのまま放ってました. が,このままでは宵^H年越しの銭を持ってしまうということと,とある BSD flavorのページに「売り上げの一部は OpenBSD Project に寄付」とあったので,寄付する先があるならとりあえずここにしておくかと思った次第.寄付もカードで一発ですし(Thanks to ごうさん). 全く OpenBSD を使ったこともないのに寄付をするというのもかなりダメっぽい気がしますが,そこはそれクリスマスプレゼントということで(^_^;

ということで,他にもいい寄付先があれば教えてください. 他の機会があれば今度はそっちに寄付します(笑).

ご教示ありがとうございます.DLL そのものをほどくのが筋なのは分かってるんですが,アドレステーブルの読み方(DLL のフォーマット)が分からないので,手持ちの資料でやってしまいました(^_^;;

DLL の読み方が分かる資料があれば,勉強するのでぜひ教えてください.

あとコードは Unicode でしたか…なるほど.

前に日記に載せたソースをコンパイルしたものをTabris さんから頂きました. どうもありがとうございます(^_^).

が,Tabris さんは鎮花祭を持っておらず,うち(Win98 の DOS 窓)では頂いたバイナリがうまく動かないという状況でちょっとハマリ気味かも(^_^;; Tabris さんすみません….

それから,Tabris さんはDNML ブラウザの Java 版を開発しておられるそうです. うちは今 Java 環境がないので試していませんが,かなり良さげです.

これさえあれば Unix 系の人もこちら方面の二次創作ができますね :-)

それから,現在は DNML ブラウザを利用して(謎)も作成中だそうです. すごいですー.

これは早く Java 環境を構築しなければ.

鎮花祭. MIDI 関係の修正ファイルが出ています.

そういえば,今日は給料日だった. 何で衝動買いしたのかと思った(^_^;

1999年12月25日()

午前中は Let's Note の設定. 手元で余っている LASER5 Linux 6.0 製品版をインストールしようとしたけれど,少なくともノート PC に対してはかなりダメ.

というか,PCMCIA 向けのモジュールが入った補助ディスクが(マニュアルに書いている&インストーラが要求するのに)パッケージに入っていない辺りが論外.

花束とワインを抱えて出発. 今日はちょっと遅くなるかも.

1999年12月26日()

うーむ,税金関係ですか….まあ,僕の場合は税金対策にやったわけじゃなくてほとんど洒落みたいなもんですから(^_^;

鎮花祭の CG と MIDI を取り出す DOS バイナリがうまく動かない理由は,Tabris さんによると,データを 300 バイトくらい読んだところで fgetc が EOF を返すせいだそうです(egcs, gcc, VC++ で同じ現象). 結局,Tabris さんが Java 版を作ってくださいました. ありがとうございます(^_^).

Java 版は付属のバッチファイルで jview を起動しますが,これは InternetExplorer3.0 以降に付属しているので,Windows9x, NT で標準で使えるとのことです.

もちろん Java で書いてあるので他の OS でも使えます(うちでは jdk1.2pre-v2 for Linux で動作確認しました).

この辺のものを置くために鎮花祭のページを用意. といっても今のところ形だけですし,まだ上のページからもリンクしてません(^_^;

アドバイスを頂いたので,もう少し鎮花祭アーカイブと遊ぶ.

とりあえず JPG と MIDI はアドレステーブルを見る版は作りました(しまった. jpeg の SOI と EOI 見るだけじゃおまけ CG(PNG)は取れてないぞ ^_^;;).

テキストの方も当たりはつけましたが,切り出したデータを試しに見る方法がわからない…(T_T). 最初は Netscape で大丈夫だろうと甘く見てたらダメで,小鳥ちゃんのお兄さんから聞いた lv も入手しましたが,こちらでもうまく読めません(どちらも UTF-8, UTF-7 に対応). DLL に入っている Unicode が UCS-2 だからとかそういう話なんでしょうか….

#いや,単に僕の切り方が悪いだけかもしれませんが….

GORRY さんって何を使ってテキストを読まれました?

1999年12月27日(月)

朝起きて,掃除,洗濯,布団干し. お土産を買って,荷物を抱えて帰省モード.

13:45 発の 18:00 着. 今回こそはのんびり移動しようと思ってたんだけど,結局そうでもなかったような….

全行程 412 km で燃費が 13.8km. もう少し押さえて走ったほうが燃費が出たかなあ.

うちの親は新しい芹香さんに気づかず(^_^;

帰った後は年賀状作成. しまった,PC にしか入れてない住所を持って帰ってくるのを忘れた….

1999年12月28日(火)

忘れものに色々気づく. 車での移動だからとその辺のものを適当に突っ込んだだけなのはまずかった(^_^;

10Base-T の延長コネクタ
イーサカードの片方がしっぽ付きのやつなので,これが無いと Libretto と Let's Note をクロスケーブルで繋げない…. 仕方ないのでその辺の PC 屋に行って買ってくる.
持って帰ってくる PC に雫をインストールしておくこと
これは抜かった….

近所を散歩.

さて,今年はいつ豊田市に戻ろうか…. 6日が仕事始めだから,5 日には向こうでゆっくり休みたいけど,3, 4 日に移動するのは自殺行為だしなあ….

1999年12月29日(水)

帰省してきてからぼーっと過ごしてるな….

DNML for Java を試す. JDK を入れて,日本語フォントの設定をして,起動. native thread ではこけるので,green thread を使う設定にする. あと,Java の日本語フォントの設定をちゃんとしないとメニューの文字列さえ表示できないので,そちらの設定もする.

とか色々でとりあえず起動のところまで行ったけど,今度は「リーフフォントはインストールしていますか?」に答えたところで沈黙. えーと,今度は単に設定が悪いだけかな(^_^;

実家に持って帰ってきた本に手を付け始める.

1999年12月30日(木)

DNML for Java を動かす. Java だけに動作(特に画面効果関係)はちょっと重いけど,それ以外はいい感じ.

あー,でも(DNML for Java じゃなくて JDK の方が)日本語ファイル名の問題にぶつかっている模様.

一応総括ということで,今年のベスト3.

  1. Kanon
  2. とらいあんぐるハート2
  3. 鎮花祭

Kanon. 自分的には文句なしにザ・ベスト.

テーマでも泣かせてくれる上に,構成もしっかり計算づくで作ってあるところが隙がないというか貫禄十分というか. テーマ的なところでははまる人とそうでない人が二分されると思うけれど,僕は泣く側の人間にしっかり入ったのが今年のベストに選んだ理由.

あと,感心したのは一人称の使い方.

日毎に見る夢のシーンが誰の夢か? というところで,最初は「ボク」が子供のころの主人公かと思ってたんですが,ある瞬間にこの一人称をキーに誰かがわかった時はやられたーと思いましたもん. そして,この混同は作り手側の意図で,ゲーム全体の作りと重ねてあるんですよね. 作りというのは,彼女の夢と主人公の夢(というか想いというか)が出会うところで現実が生まれるといった意味で,それだけで魂の琴線にビシビシ響いてきます. ああ,こんなこと書いてるとまたプレイしたくなってくる(^_^;

あと,なんかどうでもいいようなもの(タイヤキとか)に各々が固執するのもナイス. この辺,梶井基次郎(の「檸檬」)大好き人間としてはたまりません(^_^;

続いてとらハ2. これはラブラブな雰囲気がぐぅ. 普通は単なるラブラブ話には惹かれないんですが,これは別格. ここまで丁寧にやられるとひとたまりもありませんでした(^_^;

あとは何といっても薫でしょう. ていうか,自分的にはとらハ2は薫の話になってます :-)

鎮花祭. 年の最後の最後でダークホースに出会ったという感じ(^_^;

作りも結構お手軽だし,どう見ても B 級モノなんですが,得も言われぬ味があります. それがなくても,緋美子さんと優依だけで元を取った気分になれます.

地元の友達と飲み会. イギリスに短期留学していたやつからお土産をもらう.

後で家族みんなで Pot Noodle 食ったら,めちゃくちゃまずかった. 今年食べたものの中では文句なしに最低の味. さすがイギリス人….

何か,'soy sauce' と書いてある袋に入っているのがただのソースみたいだし.

1999年12月31日(金)

今日は讃岐うどんツアー.

11:00 に早島で連れを拾い,そのまま瀬戸大橋に突入. 今日は良い天気の上にほぼ無風だったので,橋の上で吹き飛ばされることもなし.

予め土産のうどんを買った後,八栗で讃岐うどんを食べる.

それから満濃池を見た後,高松からフェリーで本州に戻る. その後は連れを家(岡山市)までを送った後,R2 を通って倉敷に帰還.


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TF <tf@denpa.org>
Last modified:Mon, 24 Jun 2002 7:59:36 JST